お疲れ様です。えなげです。
私は料理をするのが好きで、暇があれば料理を作っています。
鉄のフライパンで作る料理のほうがおいしそうなイメージがあり、
気づいたころからずっと鉄のフライパンを愛用しております。
しかし、実は現在の鉄のフライパンは2代目。
初代の鉄フライパンは使い方をあまり理解しておらず育てていくことができませんでした。
初代鉄フライパンは結局、錆だらけになってゴミになったっけな。
鉄のフライパンって、家庭で使うのは難しいイメージありますよね。
私も鉄のフライパンに変える前はテフロン加工のこびり付かないフライパンでした。
でも、やはり寿命が短いのがデメリットでした。
鉄のフライパンに変えてからは、寿命を気にすることもないので
毎回使うたびに愛着が湧いていき、もう可愛くなってくるのですよ。
そこで今回は、鉄のフライパンの魅力と
これまで育ててきて気づいた調理の際のコツなどをシェアしたいと思います。
鉄のフライパンの最高なところ
まずは、鉄のフライパンのいいところです。
とにかく雑な人には声を大にしておすすめしたいです。
なぜかと言うと、鉄のフライパンは強い!!
テフロン加工のフライパンを使っている人は分かると思うのですが
ちょっと当たっただけでもすぐに傷がついてしまうじゃないですか。
今のテフロン勢は進化してると思うので強くはなっていると思うのですが、
やはり気を使いながらの料理になってしまうかと思います。
しかし、鉄のフライパンはそんな心配はいりませんよ。
もう思う存分ガリガリして大丈夫なのです!
大雑把な料理をする私には非常に快適だ~
そして火力マックスで料理できる!
テフロンのフライパンだと空焚き厳禁なので、
火をつけている間は常に慎重にならないといけないのですが
鉄のフライパンとなれば、
うっかり熱し過ぎて煙出ちゃったって時も気にせずにガンガン使えます。
そして、鉄のフライパンで料理すると鉄分も摂取できるとのこと。
昔は急に立つと立ち眩みすることが多かったのですが、
鉄のフライパンに変えてから立ち眩みがほどんどなくなりました。
これは鉄のフライパンから鉄分を摂取できているから!?
もし貧血気味で料理好きな方居ましたら検証してみてください。
鉄のフライパンの残念なところ
そして、鉄のフライパンの残念なところです。
やはり油をたくさん使ってしまう所が気になりますよね。
鉄のフライパンなので仕方ないのですが、
テフロン加工のフライパンに比べると油の使用量がかなり多いと思います。
なので私はできるだけオリーブオイルを使うようにしてます。
体に良さそうなので。
あとは、鉄のフライパンを使おうか迷う一番の理由がこれですよね。
とにかく重すぎる。
私は大きいフライパンが好きなのですが、
鉄のフライパンになると大きくなればなるほど持ち上げられないくらい重いのです。
これが鉄か~って感じで良くも思えるのですが、
普段家で毎日使うことを考えると、やはり軽い方がいいですよね。
私も結局重さを考慮して理想の大きさを諦め、少し小さめを購入しました。
私の鉄のフライパンの育て方
皆さんが一番めんどくさくて大変だと思っているのが日々のお手入れですよね。
私も初めのころは色々とやることが多くて
使いこなすまでに少し時間がかかりましたが、思っていたほど苦ではありませんでした。
ここから育てていくぞというワクワクと
どんな風に育っていくのかの期待が大きくて楽しみながらお手入れできますよ。
それに、鉄のフライパンって最初はピカピカなのに
使っていくうちにどんどん色も変わっていくんですよ!
これがまた、育ててる感があって可愛いんだな。
手入れと言っても慣れてしまえばとても簡単です。
・料理をした後はすぐに洗う(できればお湯で)
・洗った後はすぐに火にかけて水気を飛ばす(少し煙出るくらいまで熱する)
・アツアツになったら火を止めて油を塗る(できるだけ薄くでオーケー)
これを必ずやるようにルーティーン化すれば
洗い物も後回しにならなくなりましたし、慣れてくればこれが一連の流れになるので
忘れることもありません。
洗剤は使わずにお湯だけで洗うので、私的にはとても楽です。
実はあまり知られていない?こびり付かないちょっとしたコツ
鉄のフライパンのこびり付く問題はみんなの永遠のテーマですよね。
最初のころは、まだ油が馴染んでいないのでこびり付きやすくなっていると思うのですが
使っていくうちにキレイに馴染んでいきますよ。
ただ、やはり油をたくさん使っても
やり方を間違ってしまうと、どうしても焦げ付いてしまいます。
実際に私も最近までずっと試行錯誤しながら使っていたのですが、
多少こびり付いてしまうことは諦めかけていました。
しかし、ある日ふとやってみたことが
驚くほどにスルスルと焼け、ほとんどこびり付かなかったんですよ!
その方法が、
・油を引いてフライパンから少し煙が出るまで熱します。(ガンガン熱します)
・熱したら一旦火を止めて30秒待つ。(ここで我慢、我慢、、、)
・そしたら再び熱して煙が出始めたらすぐに食料投下!!(すぐに!)
この、「火を一旦止めて30秒待つ」
これをするのとしないのとでは焼け方が全然変わってくるんですよ!
あと、「再び熱して煙が出始めたらすぐに食材投下」これも大事です。
私は毎朝、朝食に卵焼きを作るのですが
卵ってくっつきやすくて毎朝ゴシゴシしながら焼いていました。
しかし、この方法にしてからは面白いほどにスルスル卵焼きが焼けて
ほどんどフライパンにもくっつかなくなったのです!
目玉焼きに関しては、
黄身の原型があればラッキーと思えるくらいに毎回ボロボロになってたのですが、
スルリとお皿に滑り降りた瞬間は感動しました。
ポイントはこれだけや!火を止めて30秒待つ!再び熱する!食材投下!
30秒くらいなら、別の事をしたりしてるとあっという間なので
こんな少しの手間で卵がスルスルになるのなら全く苦ではありませんよね。
鉄のフライパンの気になる疑問
- Q洗剤を使っちゃダメなのは知ってるのですが、臭い残らないんですか?
- A
全然臭い残らないんですよ!!
これが不思議ときれいに消えているので、
次の料理をするときに臭いが気になったことはありません。
(洗った後に必ず煙出るくらい熱してるので、そこでちゃんと臭いも消えているのかも?)
- Qどうしても洗剤で洗いたいときはどうしたらいいの?洗剤で洗いたい!!
- A
たまにくらいなら大丈夫だと思います。
基本はお湯で洗うと良いと思うのですが、
少しくらい洗剤で洗ってもまたちゃんと復活させれば問題ないと思います。
- Q焦げ付いたらどうするの?
- A
焦げ付きがひどいときは、思い切って洗剤を使ってすべてそぎ落としましょう!
私の場合1週間くらいかけて洗剤できれいに磨いたのですが
次の日からまた油をなじませていけば元通りになりましたよ!
(いや、むしろ以前よりこびり付かなくなったw)
焦げが付いているとどんどん焦げ付きやすくなるし、蓄積されていくと思うので
もし焦げ付いてしまったときは、毎回ちゃんと落とすようにした方がgoodです。
ちなみに。。。(私のこだわり)
私流のこだわりがあるのですが、
フライパンを洗う時は、料理をした内側だけを洗っています。
多少外側にこぼれたりするときもあるかと思うのですが、
基本フライパンの外側は洗いません。
特に意味はありませんが、外側を洗う理由がないなと感じるので洗いません。
なので、当然のように外側は焦げ付きまくってます。
もう毎回の焦げが蓄積されていきますので見た目もボコボコになってきてますが、
これもまた可愛いのよ。
内側スルスル、外側ゴツゴツ、このギャップがたまらんのよ。
みんなはフライパンの底って洗ってるのかしら?
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