ポエム

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風の色。

なぜだろう。   吸い込まれるほどの青い空に吹く風は、透き通るように蒼いのか。 なぜだろう。  鼠色の雲に感じる虚しさを追いかける風は、味の無いモノクロなのか。 なぜだろう。  真っ赤に染まった帰り道の空に寄り添う風は、こんなにも温かな橙色...
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僕が見ている「今」

僕が見ている 「今」の世界は僕にしか見えない。 今。 どう頑張っても、 どう頑張って他人の気持ちになって見ても、 気づけば自分が見てて、自分が考えている世界なわけで。 もし、私があの人だったら。 もし、私があの空を飛び回ってる鳥だったら。 ...